ハーレクイン・スーパー・ロマンス

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・スーパー・ロマンスのお勧めばかり集めて楽しんでみました。
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水ぬるむころ (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
二十年ぶりにアダムと再会した日、日記魔のセシリアはこう記した。(アダムには会わないつもりだったのに…。会ってしまったいま、自分の気持ちがよくわからない。)アダムは独身の空軍大佐、一方セシリアは五人の子持ちの未亡人だ。二十年前の恋、妊娠、親の反対による別離、そして生まれた男の子をやむなく養子に出したこと…。つらい過去が走馬灯のようにセシリアの頭をかけめぐる。しかも、アダムはベトナム戦争での負傷で子供がつくれなくなり、養子に出した息子を捜し出したいという。わたしの過去を知ったら五人の子供たちがどう思うかしら。それに、捜し出したところで誰にとってもいい結果にはならないわ。だが、追いうちをかけるように、ある日その子の養母が現れた。夫も死に、自分の命もあとわずかなので息子を頼むというのだ。

さよならパリの夢 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「わたしのこと覚えておいでなんですか?」大学の教授アンディとの10年ぶりの再会に、サラの胸はときめいた。3年前離婚してパリから帰国した彼女は、今5歳の娘とふたり、ワシントンで暮らしている。働きながら大学院にも通うあわただしい毎日だ。もう恋なんて…そう思っていたはずなのに、アンディと一緒にいると温かな満足感を覚える。“でも、深くのめりこんではだめよ”彼とつきあいながらもサラはそう自分に言い聞かせていた。ある日、アンディの家に電話をかけると若い女性が出てきた。どうやら彼には特別な女友だちがいるらしい。“わたしとキスしておきながら、別の女性ともデートするの?”わき上がる嫉妬心に気づいて、サラは自分が信じられなかった。

追いつめないで (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トークショー〈パーソナリティーズ〉の司会者ダイナは、テレビ関係のパーティー会場で鉢合わせした男を見て驚いた。“なんてこと!あのニール・ケリガンじゃないの”彼は以前、自分の番組で彼女のショーをけなした、辛辣な社会派キャスターだ。ダイナは彼の批評に対し反論したが、ニールは一歩も引かない。その傲慢なほどの信念の強さに彼女は反発と魅力を覚えた。それからまもなく、10代の青少年の麻薬禍をテーマとした特別番組のために、ふたりはコンビを組むことになった。子供たちは犠性者だと思うダイナと犯罪者だと言い切るニール。離婚経験者同士のふたりは対立しながらも、求め合っていった。そんな折、彼の息子アンディも一緒に三人でスキーに行った。そこでダイナはアンディの手が震えるのを見た。“まさか、アンディが麻薬を…”

リン・聖なる結婚―リバーベンドの遺産〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
トム・ベインズは世界中で活躍したジャーナリストだった。相棒のカメラマンを苛酷な事故で失ったあと、自分の人生の何もかもが失敗だったという思いにとらわれ、子供時代の思い出深いリバーベンドに戻ってきた。ジャーナリストとしての名声とひきかえに、大切な家族も失った。そんなトムが、これまで会ったことのないタイプの女性に出会い、ひと目ですっかり惹かれてしまう。いったい彼女は何者?リン・ケンダルはコミュニティ教会の牧師。休暇中にすてきな男性トムと出会い、たちまち恋に落ちた。でも、わたしの職業を知ると、どんな男性でも身を引いていく。わたしだって人を好きになる。恋をしたい。結婚もしたいの。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アボット,ローラ
ヴァージニア州生まれ。二人の弟を引き連れて、おてんば娘としてのどかな子供時代を送った。教師という天職に恵まれ、小学校教師の仕事のすべてを愛して二十五年間教壇に立ち続ける。この間に結婚、三人の子供を引き取って離婚。さらに再婚して全部で五人の子の母となり、現在では十三人の孫もいる。ロマンス小説家としてのデビューは1996年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

花嫁はドクターの娘 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ハイスクールの卒業パーティの夜は、二人の特別な思い出だ。ドクターの一人娘ヴァージニアは、ルーカスと一緒だった。インディアンの混血で下層の出のルーカスと出かけたことで、上流階級気取りのヴァージニアの両親は激怒した。彼女はすぐさま大陸の反対側にある大学に入れられてしまった。あれから十二年。何もかもが大きく変わった。今やルーカスは町でもっとも裕福な弁護士となり、人々の尊敬を一身に集め、ドクターも認める町の中心人物だ。そこに、ヴァージニアが帰ってきた―父親の名を誰も知らない小さな息子を連れて。ルーカスは今もヴァージニアを愛していた。彼女の秘密も過去も全部受け入れて結婚したいと願うのだが…。

異端の恋 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「きみを愛している。だが…」アリフはまるで呪いのようにその言葉をゆっくりと激情を込めて繰り返した。プロとして初めて馬術競技大会に挑んだホリーが出会ったのは傲慢で自信に満ちたトルコの騎手アリフだった。彼女は一目で、アリフにライバルと恋人を同時に見てしまった。しかし運命の嵐にもてあそばれるようにパリで、イスタンブールで、ふたりの心はすれちがう。「だが…妻に選ぶ女性は決してきみではない」アリフは冷酷に言い放った。どうして、わたしが“ガビール”―異教徒だから?ボスポラス海峡を渡ってくる風に吹かれ、モスクを煙らせる朝霞のなかでホリーは思い惑った。

誘惑の朝 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ジョイはフェリーに乗っていた。セントローレンス川の川幅は広い。対岸から突き出た崖に建つシャトー・フロントナックの堂々たる威容を眺めながら、彼女の心は複雑だった―“うまく乗せられてしまった”外交官、いやスパイと言ったほうがよいかもしれない―ジェームス・ダンカン・マケースネスがあのシャトーの一室で、ジョイの到着を待っているはずだ。ジョイはニューヨークの出版社のエディターだが、マケースネスの生命を危険から救うために彼の回顧録執筆を手伝うことになった。彼が持つ情報を公表すれば、命を狙う者はいなくなる。だがジョイは人を見下したマケースネスの態度に腹を立てていた。“こんな仕事を引き受けるなんて…まだ断れる”

花嫁は親友の妻 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
キャロラインは夫ボーの死後、婚家でのひどい仕打ちに耐えかね、先のめどもないまま、五歳の養女ローズを連れて旅に出た。亡夫ボーに子供がつくれず養女にしたローズだが、キャロラインは命に代えても惜しくないほど愛している。彼女は生前ボーが兄と慕っていた牧場主アダムを訪ねることにした。一方、亡くなった親友ボーの妻が娘を連れて現れたことで、アダムは心底から動揺した。ボーとアダムのあいだには、二人しか知らない秘密があった。特にボーの妻には、決して知られてはならない秘密だ。まして、その女性に自分が惹かれるなど、アダムは絶対に自分が許せなかった。波瀾万丈の女性の人生をしっとりと描いて大好評の実力派ストーリーテラーが、前三作に引き続きグローリーの町を舞台にして描く、涙なしには読めない長編正統派ロマンス。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ボウエン,ジュディス
カナダ、アルバータ州エドモントンの生まれ。ロッキー山麓で育ち、カナダの大自然とそこで生きる人々に深い共感を持つ。十二歳のときお小遣いをためて初めて自分の馬を買ったという筋金入りの馬好き。オタワの大学を卒業後、新聞社、雑誌社の仕事をしたのちフィクションを書き始めた。夫、三人の子供と現在ブリティッシュ・コロンビア州に住む。スーパーロマンス・シリーズに登場した期待の実力派ストーリーテラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ギリシアの季節風 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「きみにあのホテルを売ることにしたよ」アレックスは前置きもなしに切り出した。「きみの望みだろう?ホテルを買収すれば昇進できるんだろう?」ジョアンナの胸に絶望感が広がった。まだわたしを野心だけの女だと思っているの?ベッドをともにすることで仕事をうまく運ぼうとする女だと…。「どうしていまになってそんなことを…」「きみを傷つけてしまったからだ。ぼくにはこんなことしかできない」わたしはふたりの間にビジネスを絡ませたくなんかない。十五年前と同じようにあたなを愛しているのよ。でもあなたは、愛を返せないからかわりにあのホテルを提供するというのね?「きみにはカナダでの生活がある。そしてぼくはギリシアの人間だ」「わかったわ。でもホテルは買えない、お情けなんてまっぴらよ」「じゃ、これでさよならだ」アレックスは彼女に触れたいのをこらえた。

初恋から永遠に (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
十五歳の少女ローレンと十四歳の少年キャメロンの初恋は、当時、島中をゆるがすようなスキャンダルを巻き起こした。双方の家に根深い確執があり、周囲の猛反対にあったうえ、十五歳のローレンの妊娠が決定的な不幸をもたらした。二人の仲は引き裂かれ、そのあとには醜い憎しみだけが残った。あれから十五年、すべては苦い思い出に変わったはず…。だが、ハーモニー島を離れて生きたローレンの一家にも郷愁の思いが押し寄せるときが来た。ローレンは弱った母のために、島に家を買うことを思い立つ。ある古い屋敷がオークションにかけられていて、彼女はその場でたくましく成長したキャメロンと遭遇することになった。彼が、その屋敷を競り落とそうとしている。ローレンは思わず、彼に対抗して競り上げる一声をあげていた。新しい闘いのはじまりだった。

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